11月23日当日、初冬の空はおだやかに晴れました。
会場の音楽スタジオには、参加者16名と講師の柴田恵津子さん、
私たち、計19名が顔をそろえました。
思い出すと、そのときの熱気がいまもよみがえってきます。
心にしみ入るような…美しい物語や詩をテキストに、背景に音楽を
流しながら…文学の世界を全員で作り上げ、味わいました。
まず最初は、ひとりづつ発声と呼吸の練習をしました。
間髪いれず、厳しい指示が飛ぶので、恥ずかしいとか、緊張するとか、
言ってる間もなく、全身が動き始めます。
無意識の鎧を一気に脱がせたのは、講師の柴田恵津子さんの人柄でした。
飾らない率直さ、思わず笑ってしまう的確さ、人生を支えてきた彼女の
捨て身の情熱がぐいぐい伝わって…場が一つになっていきました。
「歌手 柴田恵津子」さんからのプレゼントの歌も素敵でした。
最後にハコミの時間。
輪になって自分を感じてもらいました。自分の感覚を確かめ、
ひとりひとりシェア…涙がこみ上げてくる人もいて、
お互いの温かさやつながりを感じることができました。
祭りの後のような…この高揚感、開放感をどう表現したらいいんだろう?
そうだ!『りふぁじゅぅ』のホームページに「生命のダンスを楽しみましょう」と
書いたのだった!私たちの願いに少し近づけたかな?
参加者の皆さん、柴田恵津子さん、どうもありがとうございました。
また、お会いしたいですね。